マスターブレイズ
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意欲作だがバランスが厳しすぎる |
日本クリエイトのローグ系ゲーム三部作の三作目で、「ウィンローグ」のストイックなまでの難しさ、「エルダーブレイズ」の賑やかさを足して二で割ったような内容だが、ダンジョン分岐やモンスターを自分の仲間にするサーバントシステムなど、新たな試みも加えられている。
ゲームシステムは単純で、謎解きなどはなく、ひたすらモンスターと戦い、アイテムを集め、下へ下へと潜っていけばよい。
グラフィック、音楽、操作性などに不満はない。
条件によって5フロアごとに様々な世界へゆくことができる。ゲーム中ではプレーンと称されているが、それぞれ異なったグラフィック、モンスターが用意されているので、飽きることなく冒険を楽しめる。
しかし、しかし、である。
いかんせん難しすぎるのだ。モンスターの強さからアイテムやトラップの設定、果てはアイテムの初期所有数にいたるまで、プレーヤーに厳しすぎると言わざるを得ない。あるいは「運」に左右される面が強過ぎると言っても良い。もっとも、単に私が下手糞なだけなのかもしれないが、大抵のユーザーが「マスターブレイズ」を捕獲する中間点までで挫折してしまうのではないか。アイテムを二つしか装備できないなど、明らかに失敗しているシステムも問題だ。
勿論、絶対解けないわけじゃないだろう。何度も死んで情報を集め、注意深くゲームを進めていけば、クリアすることも可能かと思われる。ただ、「運」に味方されない限り解くのは無理だろう。
最初から10フロアくらいまでは非常に楽しい。しかし、それ以降は苦痛の連続を強いられることになる。そういう、ユーザーに対して媚びないゲームをお望みの方は一度遊んでみるといいかもしれない。

